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【2023】関東から日帰りで行ける酒蔵5選!ショートトリップも兼ねて酒蔵巡りはいかがですか?

 日本全国には酒蔵がたくさんあるのはご存じですか?

「存在は知っているけど行ったことは無い」「そもそも何をしている場所かよく分からない、、、」という方も多いのではないでしょうか。
酒蔵とは、酒を醸造・貯蔵する蔵のことを指します。
ウイスキーで言う蒸留所、ワインで言うところのワイナリーということです!


そんな酒蔵ですが、現在の県別保有数の順位は1位:新潟県、2位:長野県、3位:兵庫県となっているようです。(引用元:https://sakewiki.com/knowledgebase/sakagura-number)

関東圏に在住の方とっては、結構足を延ばさないといけない印象を持つかもしれませんね。
でも大丈夫!最初にお伝えした通り日本全国に酒蔵はあります。

ということで今回は、関東から日帰りで行ける酒蔵をご紹介します! 

これからのお盆休みシーズンや、少し先の秋の後楽、シルバーウィークのお出かけの予定にも…ぜひお役立てください。

1.小澤酒造 澤乃井 東京都青梅市

創業はなんと元禄15年(1702年)、奥多摩の美しい水辺に位置する酒蔵が「澤乃井(さわのい)」です。 

酒蔵を中心に、お酒やお土産の売店はもちろん、澤乃井の仕込水で手作りする豆腐がメインの飲食店、カフェ、寺、美術館までさまざまな施設があり、お子様連れも飽きることなく楽しめそう。

以前から積極的に酒蔵見学を受け入れてきたこともあり、エリア一帯が観光スポットになっています。 

もちろん酒蔵見学もとても充実しています。
無料で参加でき、創業時より使用する貯蔵蔵や仕込水が湧く横井戸などを見ることができます。

すぐ隣にある「きき酒処」では、1杯200円からでオリジナルのおちょこで十数種類の日本酒を楽しめるのだとか。
1杯飲んだあとのおちょこを持っていくと、100円引きの価格で飲むことができます。


お得に美味しいお酒を楽しめるのは、日本酒好きにはたまりません。 

2.横田酒造 埼玉県行田市

「さきたま古墳群」や「古代蓮の里」、関東七名城に謳われた「忍(おし)城」がある埼玉県行田市にあるのが、横田酒造。  

忍城の城下町にあり、建物自体も歴史を感じるレトロな雰囲気です。  

代表銘柄は「日本橋」で、創業者が修行した江戸・日本橋の地名をとって、初心忘るべからずとの意味をこめてつけたそうです。  

酒蔵見学は、基本的に平日中心に無料で実施されています。
予約制ですので、事前にお電話でご連絡するのをお忘れなく。

12月中旬~2月下旬には、しぼりたての新酒が味わえるチャンスも。

利き酒についても聞けば社員さんが丁寧に教えてくれます。

ほろ酔い気分で行田観光に出かけるのもまた楽しみの一つになりそう!  

3.島崎酒造 栃木県那須烏山市

他ではあまり見かけることのない「洞窟酒蔵」を見ることができるのが、栃木にある島崎酒造。  

年間平均10度前後、日光が入らない洞窟の環境は、“熟成酒”を造り出すには最適なのだとか。

第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造、しかし結局使われることがなかった地下工場跡を、その後「洞窟酒蔵」として利用しているそうです。

この総延長600mの空間には現在も約10万本の酒が眠っているとのこと。 

洞窟内では自動音声で案内をしてくれるタブレットの貸し出しがあるそうです。
それを持って洞窟に入るなんてアドベンチャー感が味わえそうで、なんだかとってもわくわくします…!  

またこちらの酒造では5年、10年、20年と自分用のボトルを保管し、指定年まで熟成させる「オーナーズボトル」システムがあります。
大切な人との思い出に、また未来の自分や子供への贈り物として、メッセージを書いたボトルを預ける方も多いとか。

タイムカプセルのような、特別な記念になりそうですよね。 

洞窟の一角にはテイスティングコーナーもあり、好みの日本酒を味見することができちゃうんです。

洞窟のドキドキ感を味わって歩いた後に飲むお酒は、思い出に残る格別の味に感じられるはず。  

  • https://azumarikishi.co.jp/tour/
  • 〒321-0621 栃木県那須烏山市中央1−11−18
  • 見学:3月中旬~12月中旬 土日祝日・ゴールデンウィーク・お盆、それ以外は要予約
  • 営業時間:10:00~16:00

4.渡邊佐平(わたなべさへい)商店  栃木県日光市

1842年の創業以来、日光山麓の清らかな名水を汲んで酒造りを行う酒蔵。

全製造量中の約90%が「純米醸造酒」というこだわりです。

築100年以上の店舗では限定のお酒や酒器なども販売しています。

通年実施されている酒蔵見学では、普段みることのできない酒蔵内部を見せていただいたり、「日本酒教室」と題して日本酒にまつわる話、日本酒の選び方など他ではなかなか聞くことのできないお話も聞けるのだとか。

11月~3月の酒造期間中は、実際に仕込んでいるすぐそばで五感で酒造りを感じていただけます。 

そして英語での酒蔵見学も行っているとのことで、日本文化に興味を持っている海外からのご友人やお客さまにご紹介すると喜んでいただけるかもしれませんね。

その場合は、ご予約の際に英語でのご案内を希望されている旨をお伝えくださいね! 

  

  • http://www.watanabesahei.co.jp/
  • 栃木県日光市今市450
  • 【営業時間】店舗営業:9時~18時 酒蔵見学:9時~16時(定休日なし)
  • 【酒蔵見学】無料(事前予約制)
  • 【駐車場】大型バス1台、乗用車約10台(無料)

5.愛友酒造 茨城県潮来市

創業1804年と歴史ある酒蔵です。

もともとは「糀友(こうとも)」の屋号で知られていた糀(米麹)屋さんだったそうです。
糀づくりで培った技術を酒づくりにも活かしているのだそう。

酒蔵の見学も可能で、1回約30〜40分ほど。

毎年11月頃から酒造りが始まり、4月上旬頃まで愛友酒造はお酒の香りに包まれるそうで、ぜひ一度はその時期にお酒の香りを体感しに行ってみたいですね。

1月中旬頃~2月末頃までは大吟醸を造る時期で、見学は特におすすめなのだとか。

米を広げているときなどは部屋に入ることはできませんが、タイミングが合えば様子を覗くことができるそうです!

白壁の建物内では、しぼりたての日本酒や加工食品などを購入できます。

気になるお酒があれば試飲もさせてもらえるそうなので、お土産選びも楽しめますね。 


いかがでしたか?

酒蔵と一言で言っても、様々な個性があることが知れて魅力的ですよね!

私個人としては、特に洞窟のようになっている酒蔵があることは今まで知らなかったのでとても驚き興味をそそられました。
意外とお住まいの近くにも酒蔵がある!ということが発覚した方もいたのではないでしょうか。

これを機に是非週末にサクッと、それから大人の夏休みの楽しみとして、
のんびり日本酒を楽しめるお勧めの酒蔵に、是非足を運んでみて下さい。

ご夫婦でも、ご家族連れでも、ご友人とでも楽しめるスポットだと思います!  

※見学等の最新情報につきましては、各酒蔵さまにてご確認くださいますようお願いいたします。 

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