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今注目のクラフト○○!20・30代も手に取りやすいクラフトサケ6選を紹介

近年クラフトビール、クラフトコーラなどというワードを耳にすることがありませんか?
そんな話題の「クラフト○○」の中でも、2023年最近特に注目を集めているのが、日本酒のクラフトサケです。 

「日本酒に手を出すのはまだ敷居が高くて…」「日本酒の価格は高そう…」と他のお酒に比べて一歩を踏み出せない若い世代も、手に取りやすいのではないでしょうか。 

今回はおすすめ・人気の【クラフトサケ6選】を紹介します。 

お酒を飲みながらくつろぐ団欒風景のイラスト

そもそもクラフトサケとは…?

日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒。
フルーツやハーブなどの副原料を入れることで、新しい味わいを実現したお酒も多く誕生。

引用:クラフトブリュワリー協会https://craftsakebreweries.com/

「クラフトサケ」とは、クラフトビールなどと同じように、小規模な醸造所で造られる日本酒を再編集したお酒のことを指します。
ここ数年で醸造所も急増し、クラフト業界牽引すること間違いなしです。
各醸造所で自分達のオリジナルを追求しているから、従来の日本酒にはない個性的で多様な味わい・香りを感じられるところが魅力的。
今まで日本酒に関心がなかった人も、苦手意識がある方や辛口が苦手な方も、自分好みのお気に入りを見つけられるはずです!  

それではリシュブルーおすすめのクラフトサケをご紹介します! 

1「STRAWBERRY」

おすすめポイント:Instagramにあげるならコレ!「映え」間違いなしの一品 

福岡県福岡市の街中にある醸造所 「LIBROM Craft Sake Brewery(リブロム)」製造。
『「日本酒文化をもっと身近に」をコンセプトに、若い世代にも親しみ愛される日本酒を造りたい。』
そんな想いから、福岡県福岡市の街中でお酒造りをしている醸造所さんのクラフトサケです!

春限定でピンク色がかわいらしく、ワイングラスに注いでも鮮やかに映えます。
パッケージデザインもお洒落で、味も見た目も楽しめる一品となっていますね。
特にパーティや女子会に持参しようものなら、注目の的になること間違いなし!
その場の雰囲気も華やかにUPし、真新しさに話も弾むのではないでしょうか。 

2「翔空」

おすすめポイント:ちょっと会話を盛り上げたい人におすすめ! 

2021年に創業した新潟市福島潟のほとりの小さな酒蔵「LAGOON BREWERY(ラグーンブリュワリー)」製造。
『感激できる、多様なおいしさ』をモットーに、オーセンティックなドブロクだけでなく、トマトやクロモジといった副原料を用いた驚きのあるお酒造りにも取り組んでいます。

銘柄には、「蔵のある潟にやってくる渡り鳥たちのように国内外へSAKEが羽ばたいて欲しい」という想いが込められています。
名前の背景を知ると、またお酒の味わいが変わる気がしますよね!
こういった知識を知っているとお酒の席での話も弾んで、更にお酒が進んじゃいそうです♪ 

3「Quelle est votre madeleine?」 

おすすめポイント:お酒×キャンドルの新しい組み合わせ トレンド&香り好きにおすすめ! 

福島県南相馬市小高区で2021年2月にオープンした酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」製造。
築50年の民家を改築し醸造所を設置されました。

本商品は、「日々の暮らしに香りを添え、こころとからだを整える」をコンセプトに、セルフケアを提案している「fragrance yes」さんとのコラボ商品。
商品名はフランス語です。
話の中で昔を思い出したり、楽しかった思い出をたずねる時に使う言葉。
特定のにおいが、それに紐づく記憶や感情を呼び起こす現象ある「プルースト効果」と関連づけて名付けたようです。
fragrance yes さんで展開している「OFF」という香りのブレンドの素材(オレンジ、ベルガモット、シナモン、ラベンダー)をお米と一緒に発酵させ、香りが複雑に広がるお酒を造っているところが特徴的です。
また、お酒と同じ素材を使用したキャンドルも作られています!

キャンドルを灯して香りの違いを楽しみながらお酒を嗜む。
そんなロマンティックかつユニークな商品で、思わず試したくなってしまいます…! 

4「Ginten Nature B自然米ホップどぶろく」

左:Ginten NatureB ぷくぷく醸造 自然米ホップどぶろく 右:Ginten NatureB LIBROM 自然米&あまおう

おすすめポイント:真の日本酒好きにはコレ! 

吟天×ぷくぷく醸造の新クラフトサケ。
自然米「とちぎの星」から生まれ、濃度が濃いのが特徴であるため「食べるどぶろく」としてもお楽しみいただける商品です。
ホップの爽やかな苦みと玄米の旨味が調和し、香り豊かなSAKEに仕上がっています。
実は、料理にも応用できて万能なのです!
例えばお肉を漬けると、肉の甘みや旨みが引き出され、食感も柔らかく美味しく仕上がります。

お酒って飲むだけじゃないんだなぁ…と今まで気が付かなかった魅力に気づかされました。
たくさんアレンジして可能性を広げられそうです!未だかつてないお酒体験をしてみませんか? 

5「CRAFT series 稲とアガベ」

おすすめポイント:まずはここから。初心者におすすめ! 

2021年、秋田県男鹿市にオープンした「稲とアガベ醸造所」製造。
クラフトサケ先陣を切る酒造の定番商品というだけあり、初めての方にもおすすめです。
男鹿のシンボル・寒風山の北東麓の「滝の頭」と呼ばれる場所の湧き水を稲とアガベの仕込み水で使用しています。
米をほとんど削らず、自然の微生物の力でじっくり時間をかけて発酵させる「生酛造り」を行う稲とアガベの酒造りにとっても、十分なミネラルを含む滝の頭の中軟水はありがたい存在。

醸造所自体も、ショップやバー、レストランが併設された素敵な場所となっています!
お店では、酒粕を使ったソフトクリームなど、ここでしか味わえないスイーツも販売しているので家族で足を運んでも楽しめそう!
旅の途中の憩いの場にもなりそうです。 

6「大人のネクター さるなし」

おすすめポイント:上品な味わいと優しい甘味 

2020年6月オープンした、浅草初のどぶろく醸造所・木花之醸造所 (konohanano-brewery.com)製造。
フルーツを添加したお酒シリーズの一つで、本商品は文字通り「さるなし」(小ぶりのキウイの様な果物、味もキウイに似ている)を使用したもの。
福島県玉川村産のさるなしを超贅沢に総量の30%以上使用しており、上品な酸味と爽やかで優しい甘味を楽しめるフルーツ濁酒です。

このようにあまり親しみのない果物にも、クラフトサケという新しい形で出会えるのが素敵な点ですよね。
パッケージも女の子のポップで可愛らしいイラストなので、飲み終わったら思わずお部屋に飾って眺めたくなっちゃいます! 

【最後に】

いかがでしたか?
今までの日本酒に対する固定観念を覆されたのではないでしょうか。
今回取り上げたものだけでも本当に多種多様で、醸造所ごとに色が全く異なるので、それぞれ飲み比べたくなりますよね。
醸造所も楽しそうなので実際に足を運んでみたくなりました。 

クラフトサケを既にご存じだった方には、新しい種類のものを紹介できていたら嬉しいです。
まだ挑戦したことが無い方は、本記事をきっかけに興味を持っていただけたら幸いです。
全国に着実に広まりつつあるクラフトサケをぜひお手に取り、新たな日本酒の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な出会いが待っていますよ♪ 

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